子どもが 子どもを変える

こまめ

おはようございます。

子どもたちの「自分でやろうとする意欲・力」を

引き出すサポートをする

元小学校教員の ずんずんです🌱。

栗の葉っぱから のぞく

手をとり合う

ふたつの ちっちゃな姿。

これだけで こころが安らぐ 瞬間。

今朝 泣きながら

「楽しくないー!ママがいいーー!!」

とやってきた Aちゃん。

久々のギャン泣きの朝。

でも ここを通り抜ければ笑顔があることも知っている。

だから 親御さんこそ

後ろ髪引っ張られる思いだとは思ったけど

お預かりして しばらく見ている。

Aちゃんの内向に付き合うと

いっしょにテンション下がってしまうから

共感はしつつも

ただただ ひたすらそこに いる。

いつも通りに。

そばにいると 蚊が寄ってくる。

ぺちん!とつぶしながら 「かっゆー!」

と言うと Aちゃんが 笑う。

母と離れて 一分後のことだ(笑)。

「水飲んで あっちで(みんなのところ)落ち着こっか。」

と言うや否や 歩き出す。

泣いたカラスは もういない。

朝の会に 何事もなかったように

途中から参加するAちゃん。

よく見ると

いつの間にか スタッフがふたりいた(笑)。

返事も元気よく済ませると

Hくんが 言った。

「できたね。」

それは本当に相手を想っての声かけと表情だった。

遊びのじかんになると

今日はなんだか ずっとかたまっているNちゃん。

表情も硬い。

ひとりになって佇んでいる(何か考えている)ので

なにかを無理にさせるつもりはないが

離れた沢へ 行ってしまっているみんなのそばには

いっしょにいてほしいと 話すと

いつも通り 話を聴き うなずいてくれる。

が 今日は なんとしても動かない。

そこへAちゃんが 来た。

事情を話すと

「お水飲んで 落ち着くといいよ。」

と さっき聞いたようなセリフを出し

すっと手をNちゃんに 差し出した。

すると ぱっと笑顔になったNちゃん。

これを待っていたんだね。

今は 自分からは 思いをもって

そこへ到達できないが

きっかけがあると 動ける一歩がある。

それをつくってくれるのは

わたしたちおとなじゃなく

子ども同士の かかわりにおいてなのだと

改めて感じた。

Kくんもそうだ。

遊びを誘う時には

スタッフに 言ってくる。

実行するまで ついてくる(笑)。

入隊してまだ間もないので おとなといる方が安心だし

きっと平和に遊べるだろうし(笑)

気持ちはわかる。

でもそんなKくんの動きに 興味をもっている子たちも

見える。

友だちに伝えてみるのはどうかと 言ってみると

「くりくり いこー!!!」と

大きな声で 言っているではないか。

最近のブーム 栗ぼっくり拾い。

見ていると 等間隔で

ひとり 1アイテムを持って Kくんに連なっていく(笑)。

身体的にも 目線の高さが同じ子どもたち。

より こころの動きがわかるんだろうなぁと思う。

やっぱり 子どもを動かすのは 子どもだ。

つくづく おもしろい世界。

今日も 地主さんからいただいた

スイカをば!🍉

今日は 調理アシスタントもいます(笑)。

つくづく おもしろい世界。

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