想像より上を行く

こまめ

こんにちは。スタッフのドドリです。

こまめの子ども達は自然と一緒に遊んでいる。

今日は珍しい仲間が沢に現れた。

卵を抱えたサワガニだ。

Hちゃんが発見したそう。

Hちゃんは「もっとカニさん探したい!」と言って沢の隅々まで冒険する。

そして今度は卵から孵った子どもガニを抱えているカニを発見!

みんな興味深々で集まってくる。

「ポッケに赤ちゃん入れているね。」

とI君が言った。

本当にそんな風に見える。

カニさん、お腹に子どもたちを抱えて守っているんだ。母って偉大だなぁ。

そして今日も沢遊びに夢中の子ども達。

Kちゃんが木の棒を持って遊んでいると、Aちゃんが近寄り

「Aも使いたい」

と言ってきた。Kちゃんはすぐに棒を渡してしまうが納得のいっていない表情を浮かべている。

「Kちゃん、もし嫌だったらお話して大丈夫だよ。」

と聞くが何も言わず固まっている。

「Kちゃんの気持ちを伝えてね。なんだって聞くからね。」

と伝えると。

「使いたかった。」

とポツリと言った。しかしAちゃんにその思いを伝えるのは難しいようだ。

Aちゃんに

「物をもらうとき本当にもらっていいのか相手の顔を見てごらん」

と言うとAちゃんはKちゃんの顔をのぞき込む。Kちゃんの反応がないと

「固まっているね。」

とつぶやいた。そして

「使いたい時は『かーしーて』って言うといいよ。」

と伝えていた。

しかし結局Kちゃんは何も言わない。

気持ちを言葉でうまく伝えるって難しいことだよね。何度も繰り返しの中でKちゃんが言えるようになったらいいな。と考えていると

少し目を離したすきに二人で、同じ棒を使って楽しそうに遊んでいる。

AちゃんもKちゃんも晴れ晴れとした表情だった。

一緒に使う。その手があったか!

子ども自身が考えた「2人とも楽しく遊べる方法だった」

KちゃんがAちゃんに自分の気持ちをそこで伝えることはできなかったが、これがこの子たちの正解なんだなぁ。と考えてみていると

I君がやってきて

「Iもそれ使いたい!」

と言ってきた。するとすぐさまKちゃんの口から

「今Kちゃんが使っているから」

とはっきり気持ちを言葉にして断ることができた。

I君もその言葉に対して

「え~そっかぁ~」

と言ってすぐに切り替え違う遊びを始める。

気持ちを伝えてね。という声かけにすぐには行動できなかったKちゃんだったが

想像とは違う形で行動できるようになっている。

想像通りではなかったけど、想像以上の成長を見ることができた。

どの子もたくさん遊んで帰るころにはへとへとになっていた。

そんな中でも大きくて重いザックを背負って移動しなければ、お迎えに来たママパパには会えない。

2歳になったばかりのS君はザックを背負って立つことができず、もう足にも力が入らない。

そんな状況で大声で泣き出してしまう。

すぐに何人もの仲間たちが駆け寄ってきて手を引いたり、ザックを持ち上げたりしてくれている。

みんな仲間思いで優しいんだよなぁ。

しかしS君は泣いていることもあり、力が入らない。

Aちゃんが「お水飲んでみたらいいんじゃない?」

と提案しS君にお水を飲ませてあげていた。

ただ立ち上がるために引っ張るのではなく、休憩をして気持ちの切り替えが必要だと考えたんだね。

それがAちゃんの寄り添い方だ。

Aちゃんの言った通り、お水を持つとみんなの力を借りながらも立ち上がることができたS君

S君が立ち上がるとI君が

「もう大丈夫だよ」

と優しく伝えた。

I君の言葉があったからS君は安心してそこから母の元へ歩き出すことができた。

それぞれの寄り添い方、それぞれの優しさがあってみんながみんなを支え合っている。

それがこまめなんだなぁ。

こまめは明日から1週間の夏休みとさせていただきます🍉

また1週間後にお会いしましょう!

最後に振り返りの時間でA君が詠んだ詩で締めくくらせてもらいます。

「こまめ。かわ。こまめ。まめ。まめ。」

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