こんにちは！
スタッフのドドリです！
「手つなごう～」
朝からどうやらNちゃんのことが気になるC君です。
朝はちょっぴりみんなの輪の中に入っていくの苦手なNちゃん
だからこそ気になって
一緒にいたいのかな？
でもNちゃんのペースがあるようで
C君のかけた言葉にNちゃんは答えない。
ずんずんから
「嫌だったら嫌って言って大丈夫。」
と言われるが
特に何も言わず、ただ黙っているNちゃん
私たちはそれをそっと見守る。
周りのみんながずんずんと一緒に柿狩りをしていると
C君もNちゃんのもとを離れて柿狩りに参加した。
その姿をNちゃんは黙って見守る。
しばらくすると
C君の水筒を持ってＣ君の元へ歩き出した！
「どーぞ。」
とＣ君に水筒を渡す。
「ありがとうございます。」
とＣ君は丁寧にお礼を言ってニコニコの笑顔になった。
Ｃ君の思いは無視されていたのではなくしっかりＮちゃんに伝わっていて
Ｎちゃんもその思いに時間をかけてだけど答えたんだね。
その時一緒に遊ぶ気分じゃなかったり
気持ちが乗らないこともあるけど
決して相手をそのままにしないんだね。
今日の柿狩りは渋柿を大量収穫！
干し柿にする予定だけど、やっぱり食べたがる子たちがいますね（笑）
渋い顔が並んでいる。
何度食べても美味しそうだから食べたくなっちゃう
でも何度食べても渋い（笑）
明日は渋くないかもしれないと
挑戦する子ども達なのでした。
楽しくなってくるとタガが外れてしまうもの。
Ｈ君が一人で出口から脱走！
「１人にならない。みんなでいる。」
がこまめのお約束
Ｈ君を心配してＭＨ君が走り出す。
そしてＨ君の手を握り二人で戻ってきたのだ。
Ｈ君も最初はいたずら心で外に飛び出したのかもしれない。
でも、仲間に心配されてどこか反省しているような様子だった。
とぼとぼと二人で歩いているとＨ君がつまずいて転んだ。
すぐさまＭＨ君が
「痛い？」
と優しく声をかける。
Ｈ君は
「うん・・・ごめんね。」
心配かけてのごめんねかな。
優しくされて
心配されて
わかることがあるんだね。
ＭＨ君もつい最近まで脱走する側だった。
母をもとめてか、かまってほしさなのか
しかしそのたびに
大人からも子どもからも
「あぶないよ！」
と声をかけられたり心配されてきた。
だから危ないことだってわかってるし
危ないことを仲間がしていて心配だったんだ。
そしてお迎えに行く側になったんだね。
一歩一歩
確実にみんな成長している。
そんな子ども達の姿がとても尊い
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