こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです🌱。
朝の会に 毎回やる気満々で臨んでいる Kくん。
頭はすっきり 冴えわたっている。
笑顔もいい！
準備万端で 来ているんだね。
それだけでもう すばらしい✨。
毎朝の 約束の一コマ。
Kくんが 言う。
「みんなでいるんだよ。」
「どうして？」
「だって守るから。」
「何を？」
「いのちを 守るんだよ。」
Kくんは 理解している。
知っている、と 理解しているは
似ているけど 違う。
きちんと腑に落ちたとき
人は 安心したり安定したりするんだ。
そんなことを 教えてもらっている
こまめでの活動🌱。
今日も 柿祭りでございます。
もはや 高枝切りばさみは 日常の必需品となり。
１０時半の おやつタイム（普段はないけど）は
ずくずくの 渋柿を ほおばる(笑)。
慣れてきた Nくんは
へたいついている枝の部分持ち手にして
ぺろぺろキャンディーの如く なめまわす。
助手としての動きも
最高に機敏です。
要領を得ている！
味覚と共に 視覚も強化された Sくんは
鈴なりになっている 柿の
いちばん熟しているものを選んだ。
ただそこにあるから の理由じゃなくて
考えて 選んでいる
というところのセンスが 最高なのである。
日々の活動は 練習の積み重ねと同じ。
やるたびに
覚え 学び 自分のものになっていく。
最近 「渋い」を覚えた Aちゃん。
柿をよぉく見てから 味わう。
かなり ずくずくの柿を 食していたら
顔も 手も ぐちゃぐちゃに。
Hちゃんが あたしのところへやってきた。
「ねぇ お水ちょうだい。」
「なんで？」
「Aちゃんが 手ぇ洗いたいって。」
Aちゃんのつぶやきを聞いていたんだろう、
助けてあげたい気持ちになった様子。
そんな会話をしていたら
Sくんが 水タンクを ゆさぶったり がちゃがちゃしたり。
必死で 水を汲もうとするので
おままごとで 使うのかなと思い
これは非常用の水なので
それを 伝えていたら
ぽつり「Hちゃん・・・。」と言った。
あ
もしかして と思い
「Hちゃんにお水あげたいの？」
と聞くと 「うん。」と言う。
Sくんは 聴いていたんだ、
Hちゃんが Aちゃんのために
あたしに水が欲しいと 訴えていたことを。
それなら、と思い
お水を渡すと
それは Hちゃんに託された。
それを持って Hちゃんは
もちろん Aちゃんのもとへ。
喜ぶかな、Aちゃん。
あたしも ドキドキして見ると
寝てるやないかーーーい！！(笑)
病人のように
水を枕元に 置くと
母のように そっと 頭をなでていたHちゃん。
Sくんからつながった バトン
到着。
子どもたちを見ていると
「こんなことあるぅぅ？？」ってなことが
たびたびある。
でも目の前で行われていることが 真実。
本当に心洗われる毎日。
スタッフで話すのは
「だから やめられない 止まらないねぇ！」と。
この ２，３歳の 時期が
本当におもしろいんだ。
わくわくしてくる。
心 動かされる。
そんな瞬間を
もっともっと 見てきたい。
子どもの成長に 終わりはない。
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