こんばんは。スタッフのはなです。

朝の会が始まり、「まあるくなあれ」をしようとしていたころ。
一人でいたCくんに、Aくんが駆け寄った。
いつもなら一緒に遊ぶ側だったAくんが、この日は違った。
「一人になっちゃうよー!」
そう言って、Cくんと一緒に戻ってきた。
その姿はなんとも凛々しくて、目的を持った顔になっていた。
やりたいこと、伝えたいことがはっきりしているとき、子どもたちの表情は本当に変わるんだなあ。

焚き火の時間になると、また違う表情を見せる子がいた。
せっせと仕事をこなすHくん。

薪を運ぶ姿はすっかり職人のようで、「よし!」と気合を入れる声にも力がこもっていたのだそうだ。
心の底から「やりたい」「楽しい」と思えるものに出会えたのだね。

Sくんは、昨年は少しだけ葉っぱを入れられるようになったくらいだったのに、
今年はもう草木を入れる姿がすっかり板についている。
焚き火の時に靴を脱ぐのが、昨年と変わらずのSくんスタイルだった。
でも火のそばでは危ない。
「靴を履いたらおいで」とずんずんが伝えると、泣きはしたものの
しばらくして自分で靴を履き、焚き火の輪の中へ。

“安全に楽しむ”という学びも、こまめの大切な時間のひとつだ。

「せーの、ばあ!」
顔を出す仲間を見て、「面白そう!」と表情を変えた子たちが遠くにいた。


みんなが去ったあと、自分のタイミングで「ばあ!」と笑顔を見せる二人だ。
その一瞬一瞬が、心の成長を感じさせる。

Cくんが朝の会で使うものを触っていたとき、
Yちゃんは「それは触らないよ、朝の会で使うやつだから」と何度も伝えた。
叱るでもなく、ただ毅然と伝えるその声。
その言葉を受け取ったCくんは、手を止めてYちゃんの元へ駆け寄った。

そんなCくんに、「Yのこと好きなの?」
と、Yちゃんもちょっと照れくさそう。
“相手のため”に伝える言葉は、ちゃんと届くんだね。

MHくんが遊んでいると、THくんが近くにやってきた。
「ちょっとこっち行って」と伝えるMHくんに、THくんは素直に「はい」とお返事。
しばらくすると今度は、MHくんが「はいどうぞ」とお鍋を渡した。
「ここ入れて」「ここ?」「ここ!」
そんな短いやりとりの中にも、気持ちが行き交っている。
THくんの“やりたい”を感じ取り、自然に受け止めてくれるMHくんの姿には、
優しさと成長がにじんでいた。

こうして今日も、子どもたちは仲間との関わりの中で、
表情を変え、心を育てていく。
そのひとつひとつが、確かな成長の証。
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