こんにちは!こまめスタッフのドドリです!
「わーん!」
と焚火エリアから泣き声が聞こえる。
今日は寒かったので久々に焚火をした。

焚火の周りにはいつもよりも子どもたちがいる。
泣いているのはだぁれ?
あ!A君がベンチの隙間に挟まっている!!!

自力で出ていくのは難しそうなので
抱っこで出してあげる。
「もう挟まらないようにね。」
と声をかける
・・・が数分もしないうちに
「わーん!」
と声が聞こえ

また挟まっている!!!
どうしても焚火の近くに行きたいんだなぁ。
今度は自力で脱出することができたためハイタッチ。
A君、さすがに2回同じミスをしたことで
3度目の正直
今度はベンチの隙間ではなく
ベンチを乗り越えて焚火エリアに入ることに成功!

経験から学んでいますなぁ・・・
何度も同じ失敗をする姿も可愛かったんだけど
A君はもうきっと、ベンチの隙間には挟まれない。

そのころA君と同じく4月入隊したばかりの
Aちゃんの様子が少しおかしくなっていた。
いつもご機嫌でお母さんと別れる時も
「バイバイ!」
と自分から別れを告げられるほどの余裕のあるAちゃんだったが

眠気からか突然涙を流し、

「おかあしゃん・・・」
と呟きながらこまめの出口へ歩き出す。
「Aちゃんが一人になっているよ!」
とNちゃんが即座に教えてくれた。

その言葉にすぐにはスタッフは動き出さずギリギリまで見守る。
するとスタッフよりも先に動き出した人影が!
なんとそれはTちゃん。

Tちゃんはここ最近やっと
自分で声をかけて他の友達と遊べる様になってきたばかり。
だから私は勝手にTちゃんは恥ずかしがりやさんで、
まだお友達に声を掛けるのにも、勇気を振り絞っているのだと思っていた。
でも違ったのかもしれない。
そんなTちゃんが誰よりも早く仲間を思い動き出す。
「Aちゃん、そっちには行かないよ!」
と言葉をかけて
手を広げてAちゃんを守る。

そんなTちゃんの優しさとたくましさに涙が出そうだった。
Tちゃんにとってこまめの仲間は
危険があったらすぐに助けに行くほど
大切な存在になっていた。
そして
仲間が危険に晒されたら
すぐに行動を起こせる勇気があって強い子なのだ。
Tちゃんの行動にAちゃんも涙を流しつつも戻ってくる。
迷子になる危険から脱したAちゃんだったが
その後も涙は止まらない。
そんなAちゃんにいつまでも近くで寄り添うTちゃん。

そして寄り添う仲間たちが増えていく。

温かい仲間だな。
絶対に他人事にはしないんだもんね。
楽しさはそれぞれが見つけていけばいい。
一人の世界で楽しんでいる子には干渉しないこまめ達
でも、こういう時は
みんなが寄り添うんだよね。


