こんにちは!
こまめスタッフのドドリです!
今朝は珍しくTちゃんが母と離れて泣いていた。

こまめに来るのが1週間空いていたため
そのことが大きかったのかもしれない。
A君のパパも
そんなTちゃんを見て
「どうしたの?頑張ってね。」
と優しく声を掛けてくれた。

Tちゃんは活動を始める合図「まぁるくなぁれ」をする時間になっても泣いていた。
朝の会をしていた私は
どうやってTちゃんと一緒にまぁるくなぁれをしたらよいか悩んだ。

子ども達に
「Tちゃん向こうで泣いているね。まぁるくなぁれ、どうやってやろうか?」
と子ども達に投げかけると
「先に始めちゃう?」
という意見もあったが
H君は
「呼んでみるよ!」
と発言し
「おーい!Tちゃん!」
とみんなの輪に呼ぶ。

・・・がTちゃんは来ない。
「どうしようか?」
子どもが口々に言いだした。
先に始めようと言っていた子も、今はTちゃんと一緒に始めるために、どうしたら良いかを考えている。
「シートの上でやりたい。」
「でも全然こっちに来ないよ。」
「じゃああっち(Tちゃんのいる場所)で始めようよ。」
とお互いの考えを話し出す。
話し合いのうえでみんながシートから出てTちゃんのお迎えに行くことになった。
真っ先にTちゃんの元に行ったのはAちゃん。

ふだんはTちゃんを姉のように慕っている。
そんなAちゃんがTちゃんを心配していた。
S君はTちゃんに近づき、離れるを繰り返す。

なんと声を掛けたら良いか、どんなことをしてあげたら良いか考えているようだった。
そんなみんなのおかげでTちゃんは泣きながらも動き出し
みんなの輪の中に入った。

子ども達が対話をしながら一つのことを成し遂げたそんな朝だった。
活動が始まるとほとんどの子達が川で水遊びを始める。
今日はかなりの酷暑だ。
熱中症対策のためにも全員水に入っていただきたい。
そう思っていたのは大人だけではないらしい。
K君は去年からこまめにいるが
かもしか小屋での活動中も水に入ったことはほぼ無かった。
そんなK君にS君が声を掛ける。

「K君、お水入ろうよ!」
「やだよ~」
断られてしまった。

S君になぜそのように声を掛けたのか尋ねると
「だってお水気持ちい良いんだもん!K君にも入ってもらいたい!」
と言ったのだ。
大好きなK君にもこの気持ちよさを味わってもらいたかったんだなぁ。
K君になぜ水に入らないのか聞くと
「だって靴下が濡れて気持ち悪いでしょ」
と言った。
去年から理由は変わらなかった。
K君の気持ちも理解できる。
その後S君は無理にK君を川に誘うことはしなかった。
S君は水があるギリギリの場所で遊ぶ。
K君は陸のギリギリの場所で遊ぶ。
お互いのやりたいことをしながらも
二人は近くで過ごしていた。

でもギリギリを攻めすぎたK君。
「もう靴濡れてるじゃん。」
と私が言うと
「あ・・・。」
と気が付いた。
去年だったら
「靴、濡れちゃった~」
と泣いていたかもしれない。
しかし今年のK君は一味違う。
急にニヤッと笑って
川の中に走り出した。

私もずんずんも驚いた。
しかも川で遊ぶK君の表情は弾ける笑顔だった。
それを見てS君もなんだか嬉しそう😊

昼食の際にK君に尋ねた。
「お水遊び嫌いだったのにできるようになったんだね。」
と言うと
「実はこの前Y君と公園に行ってお水遊びしたんだ。」
Y君は今日来ていないこまめの仲間だ。
「そうだったんだね。Y君のおかげで勇気が出たんだね。今日はS君がいたから勇気が出たのかな?」
と尋ねるとゆっくり笑顔になって

「そうかもしれないね。」
と一言つぶやいた。
仲間の力って本当にすごいなぁ。


