こんにちは!スタッフのドドリです!
今日のおやつは金柑!

地主のいはらさんがこまめっ子達へと持ってきてくれたものだ。
Y君とHちゃんは金柑を食べながら。
味の感想を淡々と言い合う。
「レモンの味がするよ。」
「酸っぱいね。」
「酸っぱいけどおいしいね。」
表情はまさに酸っぱい顔(笑)

二人は「酸っぱい」に向き合っているんだね。
こまめベースにある金柑の木のまわりは
どうやって実を取ろうか
試行錯誤を繰り返す子ども達でいっぱい。
最近は木に登って収穫するやり方が流行っているが、ここで問題が発生
木の二股部分に足が挟まる子が大発生しているのだ。
今日はS君の足が捕まった。
仲間のピンチは我らのピンチと言わんばかりに他の子ども達が集まってくる。
HちゃんとN君は
「どうしよう」
と話し合いS君を救出しようとしている。

S君もすごいのだ。
少し前までは
「金柑取りたいから抱っこして。」
と大人頼りの面が多かった。
足が挟まったりしたら焦ってすぐにスタッフに声を掛けていただろう。
しかし今日は違う。
泣くことも焦ることもせず、子ども同士でどうやったら良いかを考えている。
そもそも自分で木に登って金柑を取ろうとしたのだ。

「大人に頼るな」と言いたいわけじゃないけど
「自分でできる」と知ると「自分でやりたい」になる。
その時の子ども達の輝きを大切にしたい。
S君救出作戦はN君とHちゃんが、S君の足を上に押し上げ無事成功。

子ども達の頭の中では色々なことを考えてたどり着いたやり方だよね。
今朝、まぁるくなぁれを始めるときの話
M君が朝の会の焚火エリアから移動できず、まぁるくなぁれが始まらない。

Y君が1度お迎えに行くがM君は動かなかった。
Y君は輪の中に戻ってくるがそわそわしてM君をまだ気にしていた。
はなちゃんがY君に声をかける。

「お迎えに行ってあげたね。やり切らなくていいの?もう一度挑戦してみたら?」
はなちゃんに背中を押されると大きな声で
「うん!!!」
と返事をしてY君はまたM君の元へ向かった。しかしどうやって連れてくるべきかわからなかったのか、またM君を連れてこれないまま輪の中へ帰還
そのまま友達と手を繋いでM君の元へ再度行くことはなかった。

やり切ることができなかったはずなのに、なぜかY君の表情に曇りはなく
私は不思議に思って聞いてみた。
「M君のことはもういいの?」
と聞くと
「次は待ってみることにするよ!」
と答えたのだ。
Y君は諦めたのではなかった。
やり方を変えてM君が輪の中に入れるように、しっかり考えていたのだ。
子ども達の考えって聞いてみないとわからない。
M君が動き出すと
「ほら!ここ空いてるよー」
と繋いでいた友達の手を離し、M君を受け入れていた。

子どもの頭の中って実は大人の想像以上だったりする。
子どもに何かを教えることじゃなく
もともと育つ力を邪魔しない、もともとできることを引き出すことが私たちの役割なのかなぁ
としみじみ思う。

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