こんばんは。
スタッフずんずんです🌱。

子どもたちが スタッフのもとへ駆け寄っていく。
この後ろ姿が 好きだ。
みんなうれしそうな姿が
背中からわかるから。
こまめに 来てくれる、
楽しみにしてきてくれている、
なかまやスタッフが 大好き。
そんな背中を見るたび しあわせな気持ちになる。
遠目で 静かに写真を撮っているんだけど
そんな中でも
必ず あたしを見つけてくれる子たちがいる。

それもまた しあわせなわけで。
で。
なんで いつもと違う方から
子どもたちが 飛び出してきたかというと。

端折って説明すると
入隊4日目の 姉弟が 朝の会に参加をボイコット(笑)。
姉Mちゃんが
こころの拠り所として 弟Iくんに依存し
連れて行ってしまうというパターンが続いている。
子どもたちは 背中を向けられたり
「やだ!」と言われたり どっか行っちゃうMちゃんに対しても
めげずに けなげに向き合う。

「どうしたの?」
「なんでやだ?」
子どもたちは 率直だなと思う。
思ったことを そのまんま言う、
そのまんま 聴く。
向き合い続けたのは Hくん。
頭を やさしくなでたり
背中をそっと 押してあげたり。
1年前を思うと 涙がでてきてしまう。

朝の会では どっか行っちゃう、
泣き叫ぶ、海老ぞりで頭を打つ・・・。
そこにいられない状態が 続いた。
でも 3歳が近づくにつれ
ここで何をするのか、という意味が
理解できるようになり
その行動性は 変わっていった。
わたしたちも その変化に向き合い続けた。
今では こまめでのお約束は
しっかりと理解し 友だちに注意をする場面も(笑)。

なかまのアシストにより
ようやく輪に入れた 姉弟。
みんな 見守り続けたことの結果である。

その後 なかまと楽しく過ごした姉弟。
(後ろで嫉妬する弟w)。

そんなめくるめく こまめのドラマは
あっと言う間に終わりをむかえ
もうお片付けの時間。
Hくんは 遊びの途中でどうしてもやめられない様子。
でも自分から 伝えていた。
「最後にこれやるー。」と。
「わかった、じゃぁそれが終わったら 片づけてきてね。」
「うん。」

区切りのいいところまでやりきった Hくんは
自ら 使った容器を片づけに来た。
自分で考えて 決める、
が できる。
もう1年前の Hくんじゃないんだ。

容器を入れたときに
ガチャン!と 投げた。
それを見て わたしが
「そうっと 置いてね。」と言うと
しばらく黙っていた。
「どうした?」
と聞くと
「全部やだ。」と。
なにが 全部いやかわからなかったので
ひとつずつ 聞いていった。
「遊んでたのにお片付けタイムがやだった?」
「片づけるのがめんどくさかった?」
「おままごとボックスのふたを自分がしめたかった?」
全部 「ううん。」と首を振る。
「今 言うの難しい?」
「今やだ。」
「じゃぁ また言えるときにこのこと教えてくれる?」
「わかった。」
そんな 会話のキャッチボールができた成長には
驚きだった。
そしてこのあたしたちの会話を
そこにいたSくんが ずっと聞いてくれていた。
おままごとボックスの話がでたとき
すでに ふたを閉めていたSくんは
また ふたを開けた。
Hくんが やりたかったのかな?と
思ったのだ。
「いっしょに かっちゃんこ(ふたを閉める) やろ。」
と 誘ってもくれた。
Sくんが 相手のために
そんなことばで 誘ってくれたなんて。
でも Hくんがうまく説明ができないとわかったとき
そのふたを Sくんは そっと閉めた。

うまく ことばにできず
少ししょんぼりしているような Hくんを
Sくんは 何度も 気遣うように振り返っていた。

そして Hくんと同じように
両手を 後ろ手に組んで
後ろから護衛するかのように 歩いた。
愛は ここにある(笑)。

着替えのときに 落ち着いているHくんを見て
聞いてみた。
「さっき 全部やだ って言ってたじゃん?
何がやだったの?」
Hくんは
容器を置かずに 全部投げたかった、
と教えてくれた。
投げない理由を伝えると
「わかったー!」
と 晴れ晴れとした表情で こたえてくれた。
観察は
その子の生きざまを 垣間見る。
ひとりひとりの 生き方は
奥深い。
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