こんにちは!スタッフのドドリです!
今朝、後ろに手を組みウロウロと歩くS君がいた。

みんなが遊んでいる中に入りたいけど一歩踏み出せない。
今日はそんな日みたい。
日によって勇気が出る日もあれば出ない日もあるさ。
S君は楽しいことが見つからず大人の後ろについて歩いてみたり
仲間の遊びを眺めたり。
もう一人仲間の遊びには入らず1人で歩いている子がいた。
Mちゃんだ。
Mちゃんは枯れ葉を踏み踏みしたり焚火に葉っぱや木を入れることに夢中。
楽しいことを探して歩き回るS君と
楽しいことが目の前にありすぎて何で遊ぶか決められず歩き回るMちゃん
同じ行動をしているのに目的の違う二人が面白いなと思って観察していると
「一緒にお山行こうよ!」
と話しかけたのはS君

Mちゃんは
「んー」
と考えてあまり乗り気ではない。
「じゃあ、焚火の木を探しに行かない?」
とS君が提案すると
「うん!」
と嬉しそうにMちゃんが返事をした。
S君はMちゃんが焚火の近くにいたから相手の事を考えて提案していたのだろう。
2人で遊びだすと
それまでお互いが持っていたモヤモヤがなくなったように
2人で遊ぶことを思い切り楽しんでいた。

Mちゃんは興味があるものが目に映るとその場所へ移動するけど
必ず後ろを振り替えりS君を確認する。

こうやって「仲間」になっていくんだと見ていてわかる。
子ども達同士の関わりって本当に面白いなぁ
私が少し遠くから眺めていると
突然Aちゃんが抱き着いてきた。
時々みんなある、「ちょっと甘えたいタイム」
Aちゃんは私の膝の上に座ると
「眠たくなってきちゃったー」
と目を瞑って寝たふりをしていた。
いたずら心でAちゃんを地面に転がしてみると
Aちゃんもふざけてニヤニヤしながらも寝たふりを続ける。

どこに転がしても寝たふりをするのかな・・・
と思い色々なところに転がしてみたけど
Aちゃんは時々
「ふふふ」
と笑いながら寝たふりを続ける。

ドデカ丸太の上に転がしてみるとそこでも寝ている。
こんなやりとりで遊んでいると
Nちゃんが丸太椅子を抱えて近づいてきた。
Aちゃんのことが大好きなNちゃん。
(これでドデカ丸太に登ってAちゃんの元に行きたいんだな)
と思って見守っていると
Nちゃんは椅子を丸太の近くに置いただけで丸太からは離れていった。


「Nちゃんは登らないの?」
と聞くと
「うん」
と答える。
「じゃあなんで椅子を持ってきたの?」
と聞くと
「Aちゃんが降りれなくなっちゃう。困っちゃうから。」
と答えた。
Aちゃんが降りるときに使えるように椅子を持ってきたようだ。
Nちゃんにとっては体の半分もある丸太椅子。
それを自分のためではなく100%Aちゃんのためだけに運んだんだ。
なんて優しいんだろう。
「NちゃんAちゃんのこと好き?」
と聞くと
「うん」
と言った。
「NちゃんもAちゃんに優しくしてもらったもんね。」
と伝えると
「うん。そうだよ!」
と笑った。

Nちゃんがまだこまめに慣れていなかった時
AちゃんはNちゃんを気にかける様子が何度もあった。
Nちゃんは2歳。
こんなに幼いのにしてもらった優しさをしっかり覚えているんだ。
その後一緒に遊びだす2人
Aちゃんが枯れ木に登り飛び降りようとするが
「怖い」
と降りるのを少し躊躇すると

Nちゃんがすかさず登ろうとする。
そして
「助けたい」
とポツリと言った。

「助けてあげる」ではなく「助けたい」
相手のためを思って「助けてあげる」のは優しいことだ。
でもNちゃんの言葉はもっとストレートでもっと強い。
本当にAちゃんが大好きだから
Aちゃんが困っていたらどうにかしたい!
と湧き上がる感情なんだ。
Nちゃんの優しさは頭で考えているものではなく
心から生まれるもの
喜怒哀楽は自分の頭ではコントロールできないように
Nちゃんもコントロールできない「助けたい」と言う思い。
そんな風に思える友達がいるなんて
なんて素敵なことだろう

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