それぞれの世界がある

こまめ

こんにちは!スタッフのドドリです!

今日も朝の会はなかなか始まらない。まぁるくなぁれの前に遊びに行ってしまう子が多数。

そしてみんなをまとめるH君とK君

もはやこれが朝のルーティンだ。

まだまだ集団行動が難しい年齢だ。それでも子ども達だけで朝の会を始められるからすごい。

なんて思って活動が始まると、先ほどはバラバラだった8人の子ども達がみんなまとまって遊んでいる!

遊びは集団行動できるんだなぁ。状況や気持ちが変わると行動が変わる。

みんなでおままごとに熱中したり、築山に登ったり・・・

一人が動けば他のみんなも大移動!

ホースを木に巻いて遊んでいると、なぜかホースに絡まるI君。

本人は「出れない!」と本気で困って泣いている。

この人生1周目感がたまらなく可愛い♡

周りの子たちもI君を微笑ましく見ているのがなんだか暖かい。

H君がお得意の鍋ドラムで演奏を始めると

N君とAちゃんがやってきて楽しそうに演奏を聴いてる。

H君もどこか得意げな表情✨

そんな中一人そわそわと動いている人影がある。

S君だった。

集団の中にはいるけど少し緊張している表情だ。いつもは自分の遊びに熱中しているのに、今日は様子がいつもと違う。

N君の水筒を取りに行き「これ!これ!」と言う。

「それはN君の水筒だよ。」と伝えると

「あっち」と言ってN君を指さす。

そしてN君に水筒を渡しに行った。

N君は突然渡された水筒に不思議そうな表情を浮かべるが、受け取ってお水を飲んでいた。

その後もS君は「あっちあっち。」とN君を指さしている。

N君と遊びたいんだろうなぁ。

今までは遊びたい遊びをする!一緒にいたい子の近くに行く!

とわかりやすい行動をとっていたS君だ。今日のように相手の様子を見て、近づくタイミングを伺っているのは初めてだった。

しかもどこか一歩踏み出せない様子。

S君からするとN君は優しくて魅力的な遊びをする、憧れのかっこいいお兄さんに見えるはず。そりゃ、一緒に遊びたくて当たり前だ。

でもS君は自分の世界と相手の世界があることを知ったんだろう。

だからこそ、遠慮もなしに近づくことはできない。相手の立場になって当たり前のように遊びに混ざることに違和感があるのだ。(実際N君は気にしないと思うけど)

そこに気が付く大人な2歳。

N君たちがベンチをひっくり返して、電車ごっこを始めるとS君はすぐ近くでその遊びを眺めている。

「入らないの?」

頷く。

見ていたいから見る。という意志を感じた。

しばらくして何人かがベンチ電車から降りるとS君が動き出し、電車に乗る。

体の小さなS君は電車にまたがるのに一苦労💦

でもそんな姿を近くで見守るお兄さんの姿もあった。

一緒に遊びたかったんだね。時間はかかったけど

少し満足そうな表情(笑)

お友達に近づくことに躊躇してしまうことも成長。

自分と相手が違うことに気が付き、相手の世界も大切にしたいと思っている証拠。

そしてそこに気が付いている子だからこそ、人に優しくできるんだよね。

どうやったら仲良くなれるかな?どうやったら楽しく一緒に遊べるかな?

不安だし緊張しちゃうけど、そこを考えることって、とても大切なことだよね。

子ども達は日々大きく成長しています。

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