こんばんは。スタッフのはなです。

Nちゃんが、ザックを背負いたくないと動けなかった時「お兄ちゃんが行かないと!」と走り出したKくん。
そして、軽々しくNちゃんのザックを持ってきてくれた。


他の小さな子たちもたくさん気にかけてくれた。

AKくんは「助けに行ってた!もう来てるから大丈夫だよ」と、戻ってきてから教えてくれた。
実は、他の子たち全員は既に沢へ到着していた。


でも、Kくんを追って全員がNちゃんの方へ駆けつけたのだった。

Nちゃんがようやく足を進めることができて、みんなの方へ来れた時、
Hくんが「やっといっぱいいっぱい遊べるよ!」と言って川に入り始めた。
そう、全員が川に入らずに待っていたのだ。この間30分ほど。
実は、朝の会にもかなりの時間がかかり、あいさつをするまでに1時間もかかっていた。
遊び時間が少なくなってしまうので、Nちゃんのことはずんずんが見てくれていて、みんなは出発したのだ。
でも、先発隊が到着してもなんだかみんないつも通りに遊び始めない。
川にも入らず、木陰で話をしているくらい。

小さな子たちが川に入ろうとするのを見て、Hくんが言った。
「まだ入らないで!みんなを待つ!!」と。

ここまで仲間想いで、待てる子たちっているのだろうか。

まあるくなあれのときには、なかなか心が一つにならずに始められなかった。(上の写真。カオス状態・・・笑)
でも、ちゃんと一つになっていたことが証明された瞬間だった。
今日はKくんの卒こまめの日。
前回卒こまめの決意を表明してくれた日、私はは休みだったので今日久しぶりの対面
遊び始めると突然「Kくんが卒こまするの寂しい?」と聞かれた。
「もちろん寂しいよ。Kはどうなの?」と言うと
「Kくんは寂しくないよ。いっぱいこまめ来たから。だから、もうHくん(弟)に教えてあげるの。」と言った。

このスッキリした表情を見たら、Kくんのやりきった気持ちを感じられて嬉しかったなあ。
もちろん、今日の活動も悔いなくやり切ったKくん。

同期のHくんと、「お兄ちゃんたちがやるから子どもたちは見てて!」と言いながら笑、
大きな石を上流から下流まで転がし続けた。
「これは遊びじゃないから!」と言うKくんに、どこか深い意味を感じずにはいられない。笑
今日は一人称が「お兄ちゃん」。もう気持ちは次の世代のために動いていたのだろうか。
「あと少ししか遊べなーい!あっちで遊びたい!」と言いながら、残されたわずかな時間を堪能して、Kくんは今日を終えた。

ミニ卒こまめ式での観客からの一言タイムで、
2歳のIくんが、「Kくんと一緒に遊んで楽しかった」と伝えてくれた。
見送る側もちゃんとわかっているんだ。
今日もずーっとKくんの隣をキープしていたIくん。
憧れの眼差しを向けていた。


Kくんの意思は引き継がれていくはずだ。


「みんなで心一つに」
長い年月をかけてこまめで培ってきたことは
場所を変えて、人を変えて、根を張り巡らせ続けていく。
仲間と過ごした日々は、Kくんの中にも、みんなの中にも、しっかりと残っていくんだね。
卒こまめ、おめでとう!!


