くっつき合って遊んで。

くっつき合って、熱々の焼き芋を頬張って。

ここにきて仲間同士の結束力が増したのか、
それとも冷え込んだ日だったからなのか。
子どもたちが自然と「ぎゅっ」となっている姿が、とにかく可愛い。

今シーズンでいちばん冷えた朝。
子どもたちが動き出す時間になっても、地面には霜柱が残っていた。
珍しく、ベース一帯が真っ白に染まる。

霜柱に気づくと、自然と足が止まる。
「かき氷あったー!」と言いながらしゃがみ込み、指でつつく。

踏んだときの音を確かめるように、何度も足を動かしてみる。
冷たさ、硬さ、音。
霜柱は、触れるたびに表情を変えていく。

焚き火のそばでは、拾った霜や氷を火に入れるKくんの姿。
「あっちっちに入れたら、消えてなくなっちゃうの何でかな。」
白かったものが形を失い、消えていく。
「なくなる」その瞬間まで、目を離さずに見つめていた。
そこから生まれた疑問に重なるように、
「何で今日白いの?」「何で氷ができたの?」とYくん。
まるで小さな科学者たちだ。

霜柱を手に乗せ、じっと見つめていたHちゃん。
しばらくして「溶けちゃった〜」。

手の中で溶けていく感触を、何度も味わっていた。

Hくんも、霜柱を触るうちに手のひらが泥だらけに。
「綺麗にして〜」と言われたが、
お水は大事だから、他の方法でできないかな?と問いかけてみる。
しばらくすると
「綺麗になってきた〜」と手を見せてくれた。


どうやら枯葉で拭き、しばらくして乾いたようだ。
霜柱は溶けて泥に。
泥は乾いて、パラパラ砂が落ちていく。
変化を、体験と一緒に受け取っている。
そんなHくんは、たくさん走って体が温まり、自ら上着を脱いでいた。
寒さの中で動くことで生まれる熱、
立ち止まったときに感じる冷え。
自分の身体と環境との関係を、無意識のうちに調整している。

寒い中での外遊びは、大人には少し気合がいるけれど(笑)、
工夫次第でどうにでもなるし、
自然相手だからこそ学べることが、たくさんある。

霜、泥、火、棒、空気。
どれも特別なものではないけれど、
いつも自然の中で遊んでいるからこそ、すべてが教材になる。
これぞ、本物の学びだね。

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