考える楽しさ

こまめ

こんにちは!スタッフのドドリです!

こまめベースの端っこには、謎のデカすぎる丸太がある。

直径1m高さも1mくらいの丸太だ

そこに登って座ると子ども達の様子がよく見えるため(あとにが当たって温かいため)

スタッフはここに座って子ども達を見守ることがある。

今日はここに座っていると何人かの子ども達が近づいてきた。

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「僕も登りたい!」

「私も登りたい!」

ここで抱っこで登らせないのがこまめです。

「どうやって登る?考えてみようか」

そう投げかけると悩みだす。

特にYちゃんはドドリがここに来る前に

ずんずんが座っていた時から登りたがっていたようだ。

すごく考えている。

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体を動かしよじ登ろうにも登れない。

「道具を使うのは?」

と投げかけるが

「道具は使いたくない!」

とはっきり答えた。意志が伝わった。

しかしにっちもさっちもいかない状況。

どれぐらい悩んだだろうか。

Yちゃんの仲良しのAちゃんがやってきた。

既に登っている私に対し

「ドドリの手つかまらせてよ。」

と言った。

大人に引き上げてほしいという意味だと解釈してしまい。

「こまめでは大人はこういう時助けないよ。自分で登ってごらんよ。」

と伝えると

「違う。掴むだけ。そこにいて。」

と言った。

つまりドドリは力を入れなくていい。そこに銅像のようにいてくれたら自分で登ります。

と言うことだ。

「わかったよ。掴んで自分で登るんだね。」

と聞くと

「そう!」

と言って私の手を掴んで登り始めた。

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確かに私に引き上げてもらおうなんて思いはなく

しっかりと自分で力を入れて登ろうとしている。

そして登り切った!

正直私は椅子や脚立なしで、子どもが登るのは無理だと思っていたため衝撃だった。

そして更に衝撃だったのは

Aちゃんが登れたことに喜ぶ間もなく

「YちゃんAの手を掴んで!」

とYちゃんを登らせようとしたのだ。

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YちゃんもAちゃんの手を取って登る。

そして最後に近くにいたS君も

今度はYちゃんの差し出した手で登り切ったのだ。

全員が登った時に3人は

「できた!」

と笑った。

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一人じゃ登れないけど仲間と協力したら登れるんだ。

しかし、ここで問題が発生

「ねぇ、どうやって降りるの?」

とS君が投げかける。

そこに気が付くのが流石。先の事を見通す力です。

「Aちゃん得意だよ!こうやってお尻から降りるんだよ!」

とAちゃんは後ろ向きで降りる姿を二人に見せた。

真似してYちゃん、S君もなんなく降りる。

すごいなぁと感心して見た後、私も丸太を降りることに。

するとAちゃんが

「ドドリが降りたらもう登れないじゃん!」

と言った。

確かにこのやり方では最初に誰かが登っていないと全員が登れない。

それでは次のミッションだ。

「大人が最初に登っていなくても、登れる方法を考えたらいいんじゃない?」

と伝える。

すると今度は

Aちゃんが自力で登ろうとしているところを

Yちゃんが下から支えて押し上げている。

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無事に登りきるとAちゃんが上からYちゃんを引き上げた。

あとはさっきのやり方と同じようにS君を引き上げる。

大人がいなくても子どもだけで登り切った!

そこにI君も登場すると

「お尻支えてあげて!」

「引っ張ってあげるから手出して!」

など、初めて登る子に対しても言葉で説明しながら丸太のぼりを楽しんでいた。

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子どもの発想力と強調性って本当に侮れない。

「道具を使ったら?」

って助言のつもりで言っていた自分がなんだか恥ずかしい。

大人の助言よりも

子ども同士で考えて刺激し合って生み出すアイディアが一番子ども達を輝かせている。

私が前に勤めていた児童養護施設での事を思い出した。

高校生の男の子と一緒に育て方を考えながらカブトムシを飼育していた際

「俺、こうやって考えながら遊ぶのが好き。」

とふいに言った。

こまめの子ども達は日々それをやっている。

そして何歳になっても

「考えること」を楽しいと感じられるままでいてほしいな。

大人が答えを教えたり、手を出せば目的を果たすのには最短距離だけど

それって楽しいのかな?

丸太のぼりもカブトムシの飼育も

なんでもない日常を少しのアイディアや

仲間たちとの話し合いで生まれる新しい発見で

楽しいと思える日々をいつまでも続けてほしい。

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