見える

こまめ

こんばんは。

こまめスタッフの ずんずんです🌱。

朝の会の一コマ。

Mくんが 泣いている。

Tちゃんが Mくんの脚を引っ張っている。

この構図だけ見れば

Tちゃんが Mくんの嫌がることをしている図に見えるかもしれない。

切りとり って怖い。

週刊誌もこういう感じかも(笑)。

でも この場面には 前後がある。

それを 知ろうとするか 知らずに思い込みで決めつけてしまうのか。

では この場面の 前後とは。

これは 朝のあいさつで行う

みんながぐるっと 輪になろうとしているとき。

何も動かないMくんを Tちゃんは 引っ張った。

嫌がるMくん。

ただただ抵抗をする。

そして ただただ ひっぱり続けるTちゃん。

いつもなら そこまで相手の嫌がることはせず

じっと見つめていたり 待っていたりするTちゃん。

抵抗されればされるほど 同じ分だけ

今日は 引っ張ったり たたいたり 押したり。

ドドリは 伝え続けてくれていた。

「お話ししてみたら?」

「伝えてごらん。」

それを聞いたTちゃんは

「手ぇつないで。」

「まるくなって!」

とMくんに 伝えた。

Mくんは それでも うんともすんとも言わない。

朝は まだエンジンがかからないのか

毎回 動きが少ない。

かと言って 人から無理に連れていかれたり

動かされたりするのは 嫌なのである。

そんなMくんに そっと手で触れ

心配するIちゃん。

子どもたちはみんな この場面に参加していることがわかる。

Sくんは この光景をじっと見ていた。

Mくんの表情

Tちゃんの行動

誰が何をどう考えているのか

推測しているような顔だった。

そのとき こんな険悪な状況の中

「せーのっ!」とかけ声が聞こえた。

いやいやいや

手もつながっていないどころか

こころひとつに なっていない状況で

それは 見切り発車すぎっしょ、

と思っていたら

このSくんが 言った。

「まだ!」

その声は 力強かった。

解決してから!というような 続きが聞こえてきそうだった。

結局 みんなが囲むようにして 

まるくなれを終えた。

話すこと

それに対して 

反応すること

は コミュニケーションの基本だけど

そこがうまくいかないときに

こじれが生じるんだなぁ。

でも子どもたちは ちゃんと参加している。

他人ごとじゃなく 自分ごととして

見ている、聞いている。

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また 帰りの会で ひと悶着。

ある出来事があり

わたしは 本音を話した。

したくないこと、いやだったことを伝えた。

そしたら 本気で聴いてくれたことで

わたしは その不快感がなくなった。

真剣な目を見ると

そのこころが 現れてくる。

だから 伝わってくるんだな。

ことばとしてではなく

想いや気持ちが のっかって

それが見えるからだと思う。

本気は 見える。

こころは 見える。

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