こんにちは!
こまめスタッフのドドリです!
朝の会が終わり、今日はシートの上でまぁるくなぁれ。
しかし、マイペースなM君は輪の中に入らず手も繋がない。
自分のペースがあるのだ。
そのペースを尊重できないのは子どもではなく
私だった。
大人の手が必要かと思い
M君を抱き上げて輪の中に入れてしまった。
形としては全員が輪の中にいる。
だから「せーの」の掛け声で
まぁるくなぁれの歌が始まったが
私にペースを乱されてしまったM君は泣き出した。

まだ気持ちが整っていないのに
気持ちも聞かずに無理やり移動させられたんだもんね。
泣くよね。
M君の泣き声を聞いた子ども達が一人、また一人と
歌うのを止める。
そしてM君の顔を心配そうに見つめていた。

形としては輪になったのだが
子ども達は「心が一つになっていない」ということに
気が付いていたんだ。

M君が泣いた時に
私はスタッフとして
(どうしよ、止めようかな。でも朝の会終わらせたいしな。どっちがいいんだろう。)
という風に考えていた。
浅はかである。
私が悩む必要なんてなかった。
答えは子ども達が知っている。
歌を止めてTちゃんが顔をのぞき込んで笑いかけたり

S君が背中をそっと支えてあげていた。

そんな仲間のサポートを経て
今度は本当に心を1つにして
また1つの輪を作った。

今度は歌いだしてもM君は泣かない。
気持ちに寄り添ってくれた仲間がいたからだ。
こまめって本当に
大人が先導してるんじゃなくて
子ども達が作り上げている。
もっともっと子どもを信じて見守っていきたいと感じた。

遊びが始まると
「ずんずーーんずんずーーーん!」
とYM君が何度もスタッフを呼ぶ。
私の所に来ると膝に乗り
見つけた花や虫を見せてくれる。

普段YM君はそんな風に行動しない。
自分の世界を持って
興味ある場所へ1人でも進んでいく。
でも今日は仲間やスタッフとの距離が近い。

わかっているんだなぁ・・・
KちゃんがYM君と電車ごっこをしながら言った。
「今日、YM君は最後なんでしょう?寂しい・・・。」

そうなのだ。
YM君は今日卒コマする日。
最後のこまめをどのようにYM君はどのように味わうのか
そんなことを思っていたが
最後に彼の中で感じたかったのは
こまめの”人”だったようだ。

植物や虫が大好きなYM君
小さな生き物たちに愛が溢れていて
命に真剣な表情で向き合う姿

自然の美しさを愛でる姿
自然の中での不思議なものに出会って目を丸くする姿に

何度も心が動かされた。
YM君は今日で卒コマ
YM君ファミリーはお兄ちゃんの代からこまめと関りがある。
明るい家族にスタッフも保護者もたくさん笑顔をいただきました。
新天地でもきっと楽しく過ごせる力があるYM君
また会った時はたくさん話を聞かせてね。
そしてそのかわいらしい笑顔を見れる日を楽しみにしているよ。


