おともだち

こまめ

こんばんは。スタッフのはなです。

今日も、柿、柿、柿。

食べながら、次に食べるものを狙っている顔。笑

今日は、まだ渋みもほんのり残る超レアな干し柿。
噛むたびに子どもたちの顔がほころび、体の奥から元気がわいてくる。
季節の味って、こんなにも心を満たすんだなあと感じる。

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その証拠に、さっきまで泣いていたはずのSくんの顔が変わった。

4つも食べたそうで。笑

元気が出たら、もう後戻りはしない。

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まだ口いっぱいに柿を詰め込んだ状態で「あっちいきたい!」と指さしたのは川の方。

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そこには一足先にHくんが向かっていた。

水がないことに気づいたHくんは、「なんで?」という言葉を漏らした。
その問いをきっかけに、みんなで川をのぞき込む。
「どこにいったの?」「またくる?」と、水を擬人化させる子どもたちの発言がかわいい。

自然の変化をこうして感じ取っていくのだね。

今日はあずまやを快適に活用するための作業をスタッフが中心に始めた。

土を掘って埋めて平らにしたら、草を刈ってきて地面に敷き詰めていく。


最初は見ていた子どもたちも、自然と集まり、草を運んだり、手を貸したりと一緒に体を動かし始めた。


一輪車の上で揺れる草を見て、「草が歌ってる」とHくんが言うと、それを聞いたYくんが「草が踊ってる」とつぶやいた。
その一言に、みんながふっと笑顔になる。

なんと癒される発言なんだろう。
子どもたちの言葉には、いつも世界を優しく見つめる力があるなあ。

そんな詩人のYくんとHくんだったが、後にこんなトラブルもあった。


ひっくり返ったベンチに跨って、気分は電車の車掌さん。

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Yくんがやっていたところに、突然Hくんが来てYくんを退けようと押し合いが始まったのだった。

どうやら、その前にHくんが乗っていたらしいが、Yくんはそうとは知らずに遊び始めた様子。

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Hくんが泣いてしまったが、Yくんも別に悪くない。何も言われずに押されたら嫌だろう。ただ、二人とも咄嗟に言葉が出ずに押し合ってしまったのだ。

私は間に入って二人の話を聞き、一緒に整理して落ち着いたHくんは「のせてくれる?」とYくんに伝えることができた。

するとYくんは、「だめだよ。あとで貸してあげる。」と答えたのだった。

それを聞いて待つことにしたHくん。言葉で伝え合えば、こうして折り合いをつけられるようになったことが成長だ。

使いたかった気持ちにも寄り添いつつ、「みんなが使うこまめの物だから、Hくんだけのものじゃないんだよね。」と話をしていたら、

それを聞いていたYくんも、「Yちゃんのだけじゃないしね。」とポツリ。

2・3歳だとまだまだ、快く物の貸し借りができることが少ないけれど、ここまでちゃんとわかっているんだなあと驚く発言だった。

子どもたち同士の中で生まれる学びから、成長していくのだなあ。


帰るとき、ザックを背負った状態で立ち上がれずに誰かに来て欲しいと、Sくんが訴えていた場面。

私たちはSくんが立つ力自体はあることを知っているので、見ていたのだが、

SMくんやHくんが、近くでそっと寄り添ってくれていた。

近くの大人を求めていたSくんだったが、Hくんがそっと手を差し出すと

Sくんも体を預けて立ち上がることができた。

Sくんが求めていたのは、物理的な補助ではなくて、心のつながりだったんだ。

「お友だちが手伝ってくれた」と言うSくんと、Hくんの「よかったね」というその顔たちが、なんとも誇らしげだった。

子どもたち同士の経験が、子どもたち自信を成長させていく日々は面白い🌱

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