こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです🌱。

おやおや??
みんなが 同じ方を向いて
前につんのめりそうなくらいの 全力で大きな声を出している。
「Kちゃぁぁぁん!! Kくぅぅぅん!!」

呼んでいる子たちも
さっきまでこんな感じだったんだけど
まるくなれの あいさつを するんだった!と気づき(笑)
シートに戻ってきた。
Kちゃん、Kくんだけが もう砂遊びに夢中になり
「シートを出たまま 行方がわかりません」状態に(笑)。

Kちゃんは 確保できたものの
Kくんが なかなか手ごわい。
とは言っても 1歳の最年少。
いやいや 連れて来られるっしょ、と
思ったものの Kくんは 「砂遊びがしたい。」
その一心で抵抗するため
がんとして 動かない。
「動かせないよー!」
「どうしたらいいんだろう。」
スタッフに すぐに聞いてくる3,4歳の子たち。
1歳よりも力が強くて
しかも 数人いるというのに できない ってあるんだろか。
あたしが ひょいっと持ち上げれば簡単だけど
それでいいのか。
ちょっと 考えたら 浮かんだことばがあった。
「本気じゃないんだ。」
反対に Kくんは 本気なんだ。
本心から 砂遊びがしたいんだ。
その芯があるからこそ ことばどおりに
身体も ブレない。

姉を ぶってくる。
姉Mちゃんが 困り果てて
「できないよー!」を 連発するので
「Mは こっちに連れてくること 本気で思ってる?」
と聞いてみた。
すると 表情が変わった。
そして 力づくで連れてくることをやめた。
「お茶のもっか。」

Kくんの水筒を持ってくると
羊に乳を飲ませるかのように(笑)
水分を与えた。
すると なんということでしょう。
それまで 一心不乱に 砂遊びをしていたのに
「ちゃっちゃ、ちゃっちゃ」と言って
自分から シートの方へ歩き出した。

それは Mちゃんが 本気で相手のことを 考えたからだと思った。
今したいことって何かな。
まずは 一息いれてもらおうかな。
相手の呼吸に合わせてって こういうことなのかな。

心を動かした Kくんは
Mちゃんの靴を 丁寧にそろえ
感謝の意を あらわしていた(笑)。

本気と言えば Hくんもそうだった。
今日で こまめを終える。
卒こまだ。
お散歩のおじさまに 本気でたわむれ(笑)

本気で 沢の上流(かなりの深み)まで 進む。
その背中を 小さい人たちが
何人も 追い
何人も 見ていた。

「お母さんに あげるんだぁ。」と
本気で お花摘みをし
本気で 昼寝する。

今まで こまめでしてきたことを
なぞるように
愛しむかのように
全部やりきっていった。

Hくんを追いかける目は
もはや 冒険者。
Hくんが よく大きな声で言っていたことば。
それは
「おーーーーい!みんなーーー!!」
Hくんは 本当に 人が好き。
なかまが 大好きだった。
今日の さいごの声かけは ちがっていた。
「おーーーい!こまめの なかまたちーーー!」
そんな 一言で 涙してしまうのだった。

これからの人生
いろんな なかまたちと いっしょに
楽しんでいってほしいな!
卒こまめ おめでとう✨。

