はじまりの輪

こまめ

こんばんは。スタッフのはなです。

朝の会が終わり、「まあるくなあれをしよう!」と、真っ先に動き出したのは今日の3歳たち。

ベンチに残っているのは見事に、新人さんを含めた1・2歳たちだ。

あっという間に手を繋ぎ、後輩たちを待つ3歳たちの姿が、なんとも頼もしい。

1歳こまめたちも、そんな先輩の姿をしっかりと目に焼き付けながら、自分の歩みを進めていく。
が……逸れる。笑

そして、動かない。
いや、動けない。
今日デビューのMくんだ。
何もわからないのだから、当然のことだ。

みんなはどうするのだろうか。

そんなMくんに、最初に駆け寄ったのはIくんだった。
無理に引っ張ることもせず、軽く声をかけて一周。
初対面だものね、それもまた自然な距離感なのかも。

「来ないって。」

でも、こまめの仲間は一人にはできない。
そんなことを確認して、

2周目にIくんがみんなにかけた言葉は、
「もっと近づいてー!」「力かして!」

やり方を変えたんだ。

その声に反応した、ベテラン3歳たちが集まってくる。
……と思ったら、大きなかぶ方式?からの電車ごっこへ。笑

あれよあれよと遊びに変わってしまう。

改めて集まり直し、「今やること」を確認しようとしたそのとき、
絶妙なタイミングでやってくるヘリコプター。

もう見事なくらいに、周りの刺激に踊らされる3歳たち。
かわいいかわいい、憎めない3歳たち。

「おいおい!」と言いたくなるけれど、そんなときに思い出す。

あ、「まだ」3歳だった!

いろんなことができるようになってきたからこそ、ついその先を求めてしまう。
でも、こういう瞬間に教えてくれる。
「これも3歳」「今この瞬間の姿」と。

それでも、そんな中で一人ひとりが、ちゃんと考て行動しようとする姿がある。
一瞬の目線や、ふとした行動の中に、それが見える。そこを見逃さないようにしなければなあとしみじみ。

思えばこの子たちにも、じっと観察していた時代があったんだ。
その時見ていたことを、今自分のタイミングでしている。
動き出している。

小屋で仕事をしていたら、ふと聞こえてきたずんずんの言葉。
「安全なとこなんてない。安全は自分でつくる!」

そうだ、自分で切り拓いていくのがこまめなんだ。

私たちができることは、
子どもたちが自分で動き出すタイミングをひたすら待つこと。それを密かにサポートすること。

新年度のこまめも、
子どもたちを信じて、ゆっくりとやっていこう。

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春はまだ、始まったばかりだね!

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